MQL5プログラミングの要求分析のまとめ記事--------要求分析(クラス作成)抽出01

要求分析(クラス作成)抽出01
1.ゴール要求
（1）円のクラスを作成。
（2）円周率と半径をクラスメンバー（public）とする。
（3）円周率は3.14に。
2．シナリオ要求
（1）エキスパートタブに半径を表示。
（2）スクリプトイベントで計算し表示。
3.要求定義
（1）要求分析済、要求確認済、要求定義済。

class CCircle
  { 
public: 
   double     pi;      
   double     r ;
              CCircle(void){pi=3.14;};
             ~CCircle(void){}; 
  }; 

void OnStart()
  {  
//CCircleクラス型のオブジェクトを生成
   CCircle c;
//クラスメンバー変数rを呼び出し、半径の数値を入力
   c.r=5;    
   Print(c.r);   
  }
  
要求分析(クラス作成)抽出02
1.ゴール要求
要求追加01
（1）円周を計算し、表示する。 

class CCircleは変わらず。

void OnStart()
  {  
   CCircle c;
   c.r=5;    
   Print(2*c.r*c.pi);   
  }

要求分析(クラス作成)抽出03
1.ゴール要求
要求追加02
（1）面積を計算し、表示する。

class CCircleは変わらず。

void OnStart()
  {  
   CCircle c;
   c.r=5;    
   Print(c.r*c.r*c.pi);   
  }
  

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要求分析(クラス作成)抽出04
1.ゴール要求
要求追加03
（1）サブクラスを作成。
（2）円のクラスを継承。
（3）円周率をサブクラスから使用可能なprotectedとする。
（4）サブクラスに円周を計算するメッソドを置く。
（5）円周を計算し、表示。

class CCircle
  { 
protected:   
   double     pi;
public:    
   double     r ;
   
              CCircle(void){pi=3.14;};
             ~CCircle(void){}; 
  }; 

class CSquare : public CCircle
  { 
public:    
   double    f1(void ){return(2*r*pi);}; 
  };

void OnStart()
  {
  
  CSquare s;
   s.r=5;    
   Print(s.f1());   
  }

要求分析(クラス作成)抽出04
1.ゴール要求
要求追加04
（1）サブクラスに円の面積を計算するメッソドを置く。
（2）円の面積を計算し、表示する。

サブクラスのみ変更
class CSquare : public CCircle
  { 
public:    
   double    f1(void ){return(2*r*pi);}; 
   double    f2(void ){return(r*r*pi);}; 
  };

void OnStart()
  {
  
  CSquare s;
   s.r=5;    
   Print(s.f2());   
  }
瑕疵担保責任なし。
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