FuzzyTrade

MQL5プログラミング研究会の案内を目的としています。MQL5プログラミングミングをやさしく解説。要求工学から開発プロセスまで、オブジェクト指向の小さなプログラミングから説明。

MQL5プログラミングの要求分析のまとめ記事--------要求分析(スクリプトで注文)抽出01


ユーザー側
要求分析(スクリプトで注文)抽出01
1.モデル要求
(1)標準ライブラリーの CTradeクラスを使いたい。
(2)買い注文のプログラムを作りたい。
(3)CTradeクラスのどのメソッドを使えば良いか。   
(4)スクリプトを使用。

ベンダー側
モデリング(買い注文)01
CTradeクラスの注文メソッドには、
(1)OrderOpen()
(2)PositionOpen()
(3)Buy()
があります。

ベンダー側
モデリング(買い注文)02
(1)MQL5リファレンス>標準ライブラリー
  >トレードクラス>CTrade
  でその違いを調査します。
(2)通常のデザインパターンは、
  問題と解法から成り立っています。

ベンダー側
モデリング(買い注文)03
最低でも、
名前
問題
解法
の形式でメソッドの分析が必要です。
(アレクサンダーパターン形式)

ベンダー側
モデリング(買い注文)04
(1)OrderOpen()
このメソッドの仲間には
OrderModify、OrderDelete
があります。
これらは未決注文の操作を目的としています。

ベンダー側
モデリング(買い注文)05
(2)PositionOpen()
このメソッドの仲間には
PositionModify、PositionClose、PositionCloseParshal、
PositionCloseBy があります。
これらはポジションの操作を目的としています。
引数の値の入力が必要。

ベンダー側
モデリング(買い注文)06
(3)Buy()
このメソッドの仲間には
BuyLimit、BuyStop、
Sell、SellLimit、SellStop
があります。
これらは追加メソッドとして、
指定されたパラメータで注文します。
引数の値は指定されています。
  

MQL5プログラミング研究会の案内ページはこちらから

MyFuzzyTrade


ベンダー側
モデリング(買い注文)07
以上から買い注文には
Buy()メソッドを使用しました。
ポジションのボリュームには0.01を入力します。

ベンダー側
モデリング(買い注文)08
シンプルなコードになります。

ブログラミングコード

#include <Trade/Trade.mqh>

void OnStart()
  {
       CTrade m_trade;
       m_trade.Buy(0.01);
  }